季節が良くなったこともあり、最近の運動不足を少しでも解消しようと地下鉄3駅分を歩く。頑張って歩いて地下鉄の改札に定期を通したら、
と拒否られる。えええっ。いつもの経路上駅なんだけど。よく考えたら、あちこち寄り道できるように通常経路じゃないルートで定期を組んでいたんだった。おかげで切符を買う羽目になり、その間1本列車が行ってしまう。おやおや。次回からは2駅分歩くにとどめよう。その駅なら定期の経路上にある。この乗車券では乗車できません
業務開始3分前に、北京出張中の部長からメールが入り、1週間の進捗と次週の計画を毎週金曜夕方に提出しろとのこと。それを受けて、対象者2人(情報共有をして置いた方がよいだろうと思われる『コアメンバー』)と打ち合わせ。月曜に定期の部内TV会議をしたいということで、その前情報の意味合いが強いと思うんだが、いまひとつ具体的なイメージが湧かないので、こちら側の準備のためこっちはこっちで木曜に毎週ミーティングして具体的な案件の進捗と若手の育成について話すことにする。あわせて、若手には日報を出してもらうことにして、その具体的な形式を打ち合わせ。
特許出願の中期計画の見直しを先だってからやっているわけなんだが、だいぶ部内では詰まってきて、事業部とコンセンサスをとっておこうというフェーズに入っている。そのために、事業部長と役員に集まってもらって議論をしたいという。このアポ取りが大変で。1ヶ月先だと行っても皆さん色々既に予定がはいってらっしゃるので全ての条件を満たすことはできず、欠けている中でどれを取るという話になって。決定したところで自分の手帳を見たら、息子1号の文化祭(舞台発表)で年休予定と書いてあった(-.-)。
拒絶査定が来ている案件について、若手に経緯をまとめさせているのだが、その修正指示。大分つかめてきたので、もう少し構成要件分説して比較検討してみよう。んで文字が小さくて読めませんのでもう少し大きくして、と注文をつけたらエクセルからパワーポイントに変更していた。ははは。
新規出願の明細書チェックが発明者と若手から上がってきたので、若手の説明を聞き、自分でも検討する。特に大きな問題はなかったので、誤記などの修正指示を出してそのまま出願してもらうように依頼。
米国訴訟案件で、久し振りに現地代理人からアップデートが来たと思ったら、盛りだくさんで検討事項は多いし、情報提供に終始していてその事実が当社に及ぼす影響については何のコメントもないというありさまなので、こいつどうしてくれようという話を元部下(これからも継続して渉外担当)とする。なんにしてもここまでの間に依頼しても応えてもらってないことが多すぎるので、それを整理して再度要求してその結果切るならそのようにしないとそろそろ泥沼である。
上記の特許出願計画見直しの資料作りに手をつけるが、本格的に取り組む前に中国OAの検討結果が部下から上がってきたのでその説明を聞き、それに沿って国内代理人に投げる。別件の中国OAについて内容をざっと検討し、これもその事業部担当に依頼をかける。中国によくあるサポート要件違反のみの拒絶理由。
日報の形式について打ち合わせ。どの程度の時間の刻みでどういう内容まで書いてもらうか。目的は何か。その後集計とかをするのかしないのか。
若手の1人にこれまで出願面談から明細書のチェックまでを担当させてきたが、もう少し上流もやらせてみることにして、適当な案件を発掘担当からピックアップしてもらう。発明届が出てきているので、内容を理解して、先行技術調査をやってみて、発明者と事前打ち合わせをして、出願の方向性を固めて、出願可否の起案をする。決裁が下りれば、面談の準備をして、面談に臨み、自分で話を進める。ここまでできるようにしようということで。最初から全部はできないから、後見をしてもらいつつ進めるということで。しかし、いきなり発明者は今週ずっと台湾出張だった(*_*)
研究開発フェーズの委託をしているらしき会社について、取り組んでいるプロジェクトの説明を聞く。特許出願ができそうかどうか以前相談を受けたんだけど、どうもビジネスモデルっぽくて難しそう。だいたいそれで当社がやる意味ってどこに??みたいな話だったが・・・。
と、時間切れで終礼をやりそこなう。本日は特許法研究会(弁護士・弁理士)。繁華街のホテルが会場なので、そこまで歩いて向かう。街に会社があると便利だ・・・。
研究会は、一般弁護士(知財事件に縁がないような)向けの商標の研修の講師をされる弁護士さんからお題の提供があり、いくつかの設例について非常に実践的な議論がなされた。出願系の話は弁護士さんには回らないので参考になるということらしい。
帰宅してからもう少し日報についてつらつら考える。また明日詰めよう。では。