知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

兄弟

息子2号の入院先病院は、ごく近所で、歩いても10分程度のところ、我が家の最寄りの地下鉄駅の隣駅直結である。近いので大変助かっている。

この春入学した息子1号の高校は、この地下鉄沿線にあって、乗車時間は10分程度。学校が最寄り駅から少々遠いので、その時間が一番かかるくらいのところにある。

で、息子1号は、2号の入院以来、毎朝自転車で病院に行き、病室でまだ寝ていたり朝食時だったりする弟の顔を見て、10分か15分くらい滞在してから地下鉄で登校していく。帰りも病院の最寄り駅で下車して病室に寄り、

行っても何もすることがないんだよね〜

とかいいながら、一緒にゲームをしたり、少年ジャンプを買ってきてやったりしてしばらく過ごし、また自転車で帰っていく。

親としては介助がさほど必要でないにしてもそれなりにすることはあるし、毎日通って当然のところはあるのだけれど、兄弟の立場からすると、そこまで当然感はないのかな、と思ってたのだ。でも、息子1号はごく自然に毎日朝夕顔を出すものだと思っているみたい。いい奴だ。

今日は私は東京出張で、午前中病院にいて、その後着替えやら洗面具やら補充して欲しい件があって色々夫にリモート指示を飛ばしていたんだけど、夕方息子1号から電話があったので、同じ依頼をかけて快諾してもらった。実は夫よりよほど頼りになったり。

生意気盛りの息子2号に切れかかることもしょっちゅうの息子1号なのだけれど、基本やっぱり面倒見のいいいい兄ちゃんなのだった。