知財渉外にて

2008年3月~2014年9月までの間、知財渉外ネタを中心に書いてきました。

2008-01-01から1年間の記事一覧

パーソナルトレーニング3回目

今回のパーソナルトレーニングは、土曜の午後2時の予約。家人に送ってもらった都合で少しだけ早く着いたので、最近導入されたジョーバに乗ってみた。なかなか楽しい。家にあったら面白いだろうが、場所取るよね、これ。いつ乗るんだという感じもあるので(テ…

著作権裁判の動向

なんか最近著作権関連のエントリーが多くなっているけれど、特に業務で著作権づいているというわけでもない。そもそも明確に業務範囲に入ってないし<著作権。それはともかく、著作権関連のニュースや裁判例について、よく参考にさせてもらっているブログが…

盗作と著作権侵害

仕事柄、米・中・日の知財関係訴訟のウォッチングをしている。気になる訴訟の動きはもちろんだが、今日各国の裁判所に提起された訴訟や口頭弁論が行われた訴訟などが日報という形でメールされてくるのだ。サービス会社はここ。で、この訴訟日報メールを見てい…

記録すること

遅ればせながら、話題書を読んだ。いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/08/16メディア: 新書購入: 45人 クリック: 675回この商品を含むブログ (611件) を見るダイエットの必要性に迫られて、というわけ…

パーソナルトレーニング2回目

先週末日曜日、朝から土砂降りの雨の中、予約してあったパーソナルトレーニング第2回に行ってきた。予約がない自主トレのつもりだったらきっと挫けて行かなかったのではないだろうか、という天候だった。確かに、誰かと約束を入れるというのは続けるための仕…

特許法等改正説明会

特許庁が全国で巡業開催している特許法等改正の説明会に行ってきた。改正があるたびにこの手の説明会が特許庁主催で開催されているが、なにしろ大変混雑するので今までは遠慮していた。しばらくするとあちこちで実務的な注意点も含めた研修が開催されるのが…

著作権侵害セミナー(その2) 侵害判断手順

著作権侵害判断手順のフローチャートは次のようなもの。 著作権侵害とは、(1)著作物を(2)正当な理由がないのに(3)利用すること だから、この番号順に判断していくと、このフローのようになる。似ているか似ていないかがすぐ目に付くけれど、そこから始めるの…

著作権侵害セミナー(その1)

弁理士の日の知財セミナーの1つとして、『実例に基づく著作権侵害の解説』を担当した。1時間強の短い時間なので、いくつかの具体例を用意して、著作権の侵害に該当するかどうかはどのような手順で判断するかを理解してもらうことに主眼を置いた。用意した問…

PCTトピックス研修

毎年恒例の、ジュネーブからPCT担当官が来て最近の動向や規則改正、PCT出願ソフト(PCT-SAFE)について説明してくれるPCTトピックス研修に参加した。継続研修の単位認定がされるということで、普段はPCT研修には参加していないんじゃ?という方々の出席もちら…

義務研修

今年度から、全弁理士を対象とした継続研修(義務研修)が開始された。5年間が1クールで、その間に70時間’70単位)以上の受講が義務付けられている。全会員がいっせいに5年間の研修期間とすると最終年度が混雑して大変ということで、会員を登録番号でA〜E…

アレルギー治療

花粉症が発症したのは大学生の頃なので、20年以上のつきあいになる。が、その他は特にアレルギーというほどのこともなく過ごしてきた。しかし、1年半くらい前から蕁麻疹が頻繁になり(それまでも時々出ることはあったのだが)、ついに毎晩必ず出るようになって…

パーソナルトレーニング

勝間和代さん(ムギさん)の著書の中で、定期的に運動するためにスポーツクラブに入会し、さらに通い続ける仕組みとしてパーソナルトレーナーを予約するという手法が出ている。レバレッジシリーズの本田直之さんも著書の中でパーソナルトレーナーを推奨してい…

面談

特許事務所の方と出願面談を行った。ようやく最近自社の製品・技術にも慣れてきて、クレームの方向くらいは打ち出せるようになってきたのだが、やっぱり発明以前にその分野の従来技術に明るくないのがまだ足を引っ張る。今までの出願件数も大した数がないの…

事務所仕事と会社仕事

転職してから3ヶ月がたった。昨日出向いた東京支社で、法務の部長に「入ってからどれくらいたったっけ?」と聞かれたので「3ヶ月です」と答えたら、「あれ、まだ3ヶ月なんだ。半年くらい経ってるような気がしてたよ」と言われた。どういう意味でしょうか、T部長…

グループ内管理

組織変更があった。 業務内容は変わらないし、人員も変わらないが、グループが所属する部の名前と横並びになっていた他のグループが移動。『知財部門』ではあるけれども『知財部』ではないのでね。影響は多少あるのか?部長は変わらないが、彼が見るべき部門…

Self-motivated?

GW中は休養一辺倒でなかなかジムに行けなくて悔しかったのだが、最終日になってようやく復活。軽く筋トレして汗を流して帰ろうとしたら、水道関係のトラブルでシャワーもトイレも全滅だという。オイオイ・・。仕方がないので帰宅してから入浴。それはともか…

空白の30代

転職してみたら、課長職相当はほとんど30台そこそこで、その役職定年も45歳。大変焦りを感じるところではある。せめて3年前に踏み切るべきだったか?とかね。2ヶ月が経過して、グループ以外の女性にも話しかけられる機会がぼちぼち出てきた。わたしが…

MOSAIDと松下がライセンス契約

カナダにMOSAID Technologiesというライセンス会社がある。DRAM関連で訴訟をやったり和解したリライセンスしたりしているが、最近Agereから購入した特許群でWireless関連のライセンス活動を開始しているようだ。そして、そのライセンスの最初の一社とし…

骨休め

転職して2ヶ月。仕事の内容やら状況はおおむね想像の範囲内で、ギャップもなく、そういう意味では希望通り。社内人脈ができあがるまでは多少はがゆかったり面倒だったりすることはあるが、幸い上司がカオが広くてたいていのことは何とかなってしまう。社内資…

飲酒のコスト

愛読しているコーチングのブログ「coaching コーチングについて」に、「お酒との付き合い」という記事があった。その中で「深酒のコスト」が列記されているのだが、私が特に実感するのは以下のもの。・酔うとその日の晩の時間は全てつぶれてしまう ・酔っ払うと…

フィットネスの仕組みづくり

知財の仕事は、頭の中とネットワークにつながったPCとで完結するものが多い。ほとんど1日中自席に座って作業している。もちろん事業部門と打ち合わせをしたり技術説明を求めて出向いたりすることはあるが、それにしたってせいぜい2階から4階に移動する…

願いごと?

以前のブログでは紹介したが、「願いごと手帖」というのを書いている。 「願いをなるべくたくさん大きいことも小さいことも思いつくはしから並べて書く」というもの。書いたら毎日眺めるわけではなくて、しばらく寝かせておいて、時々見直してみてかなったか…

知財と法務

知財は、法律と技術が交わる仕事であるなどと謳われることがある(採用広告の文句のようだが)。創造〜権利保護にかかる知財業務は、もちろん手続き的な法律面を熟知している必要はあるが、どちらかというと技術寄り。発明者の説明内容を理解してそれを広げた…

会議スペース

勤務先の本社ビル、6階建てで300人は人がいると思うのだが、会議室というのが5つ?しかない。あとは、パーティションで区切られた来客コーナーが複数ある程度。基本的に会議室は来客時にしか使わないようだ。電話会議のときには使っているが。では、社内の…

制服

初職の会社には制服があった。製造業なので、男性社員も開発系は全員制服(作業服)。知財部も制服。技術法務は微妙で、作業服のほうが楽だからといって着ている人と、エンジニアじゃないからといってスーツを着ている人と両方いた。女性は問答無用で全員制服…

しがらみ

特許事務所から企業知財部に転職したので、弁理士会の会務はしばらく自重するつもりであちこちお断り申し上げていた。会派からの委員会希望アンケートも希望するわけではないから提出せずにおいた。今日になって突然委員選任通知が送られてきた。どういうこ…

仕組みづくり

知財業務にはルーティンワークが多い。権利の創造・保護に関するところは特に。だから、やるべきことをきっちり決めて、マニュアル化して誰がやってもある程度の成果が上がるようにすることが必要。しかし、権利の活用場面ではあまりルーティンワークがなく、…

新年度

4月になり、年度が替わった。3/1の入社から1ヶ月が過ぎ、配属先に関しては様子がわかって慣れたと言えるだろう。社内の他部署についてはまだどこに何があってすらおぼつかないが、これは追々必要に応じて広げていくことでOKとしよう。通勤経路も色々試した結…